やっと「インサイドヘッド」を観に行く事が出来ました!
夏休みだからな~、混んでるんだろうな~、もうちょっと早く行けてればな~
なんて思いながら、少しでも空いている事を願って映画館に行ったんですけどね。
店員さんににこやかに「どちらの席にいたしますか?」って言われて座席表を見てみると
え?4席しか埋まってない・・・
まあ、子供向け映画のレイトショーですもんね。
席も選びたい放題で嬉しいんですけどね。
さすがに不安というか、あれ?評判良かったんじゃないっけ?みたいな気持ちが・・・あったよね。
[ad]
5つの感情がライリーの幸せを願い大奮闘
映画「インサイドヘッド」は11才の少女「ライリー」の中で暮らす5つの感情の物語です。
ライリーが生まれると同時に「ヨロコビ」が誕生して、次に「カナシミ」というように、次々に感情は生まれていきます。
これがですねえ、それぞれが個性豊かで面白く描かれているんですよ!
まあ、みんな独立した感情の塊ですからね。個性しかないわけですけど・・・。
謎に包まれた「カナシミ」の役割
ヨロコビの役割は、ハッピーな気持ちにさせる事。
ムカムカの役割は、嫌なものを遠ざける事。
イカリの役割は、怒りを爆発させる事。
ビビリの役割は、危険や恐怖から身を守る事。
カナシミの役割は・・・。
感情たちは自分の役割をしっかり理解しながら、それぞれがライリーの幸せを1番に考えて行動しています。
カナシミ以外は・・・。
自分が行動する事でいつもライリーを悲しませてしまうカナシミは、自分は何のために存在しているのかわかりません。
そして、他の感情たちもライリーを幸せにする為にカナシミにはジッとしていてほしいと思うように・・・。
映画「インサイドヘッド」のあらすじ
そんなある日、ライリーの生活に大きな変化が起こります。
父の仕事の関係で、住み慣れたミネソタを離れサンフランシスコで暮らす事に。
環境の変化から不安定になったライリー。
感情たちも、それに影響されるかのように大事件を起こしてしまいます。
このままではライリーの心が壊れてしまう!
はたして、感情たちはライリーを救う事ができるでしょうか?
そして、カナシミに隠された驚くべき秘密が明かされた時、ライリーの心に大きな変化が訪れる・・・。
映画「インサイドヘッド」の感想と評価
物語の序盤から中盤にかけては、かなり予想どおりというか予告編を観ていたらちょっと物足りなさを感じてしまう感じでしょうか。
シンプルなストーリーなので、あれだけ予告編で観れてしまうと想像しやすいですよね。
それを裏切らないド直球なのがディズニー映画の良いところでもありますが・・・。
そして、クライマックスにつれて物語は盛り上がっていきます。
涙あり、そして涙あり、またまた涙ありと、あれ?涙ばっかりだな?的な感動がね、あるわけです。
ラスト20分くらいは一気に惹き込まれる感じでした。
映画「インサイドヘッド」のおすすめ度
映画「インサイドヘッド」のおすすめ度は
☆☆☆☆
です。
楽しいし、すごく感動するんですけど、実写版シンデレラのような
やっぱディズニー最高!!
みたいな感じではなかったかなと。
家族で観に行ったら、子供よりお父さんとお母さんのほうが楽しめそう。
10才前後のお子様がいる家庭の親なら、まちがいなく感動します。
そんな、家族愛をテーマを描いた映画だと感じました。