2015年冬春モデルの目玉商品であるXperia(エクスペリア) Z5 SOV32が発売されてから何日か経ちました。
auの場合は3種類あるXperia(エクスペリア) Z5から、このスタンダードモデルしか発売しませんので、評判などが気になるところですよね。
今回はこれまでの評判やベンチマークスコアなどが判明したXperia(エクスペリア) Z5 SOV32を、改めてレビューしてみたいと思います。
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au Xperia(エクスペリア) Z5 SOV32のスペック、容量とカラーバリエーション
Xperia(エクスペリア) Z5 SOV32のカラーバリエーションは4色でホワイト、ゴールド、グラファイトブラック、グリーンです。
こちらは、ソニーの公式発表とまったく一緒ですので、auは全色対応したという事になりますね。
Xperia(エクスペリア) Z5 SOV32のスペック
2015年冬春モデルでは他社が発熱問題からなのかSnapdragon 810を避け、ダウングレードしてまでSnapdragon 808を搭載する中、ソニーだけがSnapdragon 810の搭載に踏み切りました。
誰もが
発熱問題大丈夫?
って、思いましたよね。
ですが、発売して2週間前後経った現在でも目立った発熱問題の報告は上がっておりません。
さすがに、しっかりと調整できたいたみたいですね。
一部では電源ボタン付近の陥没で不具合がでているなんて噂がありましたが、報告数が限定的なので個体の当たりはずれレベルの話ではないかというのが業界の流れでしょうか。
Xperia(エクスペリア) Z5 SOV32とXperia(エクスペリア) Z4 SOV31との比較
もうね。
ほとんど一緒ですよ!
発売時期から考えても2014年冬春モデルからの機種変更を想定しているんでしょうね。
特にauはこのモデルしか発売しませんから、前作からの違いがわかりづらくなっています。
正直な話、SOV32の購入を検討するなら、SOV31を購入したほうがコストパフォーマンスは高いと思います。
au Xperia(エクスペリア) Z5 SOV32の新機能
電源ボタンに指紋認証機能を搭載
ついにXperia(エクスペリア) Z5 SOV32にも指紋認証がつきました。
しかも、電源ボタンに指紋認証機能が搭載されているので、本体を握るという自然な動作でロック解除ができるような設計になっています。
また、指紋認証は最大5パターンまで登録可能。
世界最速の0.03秒オートフォーカス機能
メインカメラに搭載されている、世界最速0.03秒オートフォーカス機能。
上の写真のように激しい動きをしている場面でもシャッターチャンスを逃さず撮れますよね。
au Xperia(エクスペリア) Z5 SOV32のAntutuベンチマークテスト結果
次に、実際の処理性能を示すAntutuのベンチマークテストの結果です。
Xperia(エクスペリア) Z5 SOV32のベンチマークテストのスコアは63000前後
となっています。
※発売直後のベンチマークスコアです。メーカーの調整パッチで性能が上下する可能性もありますので参考程度にして下さい。
前作のエクスペリアZ4より大幅にスコアを伸ばす結果となりました。
CPUは前作と同じなだけに、ソニーの調整がかなり上手くいったという事なんでしょうね。
しかし、発熱問題を解消したとはいえ、高負荷の作業を繰り返すと熱くなってくるのは従来と変わりません。
また、発熱の程度によって処理を抑えているらしく、処理能力も落ちていきます。
動画などで検索すると63000くらいのスコアのものから50000前半くらいのスコアのものまで出てくるのは、そういった理由からでしょう。
実際にAntutuのベンチマークテストを繰り返してみたところ、たしかに本体が熱くなりスコアが落ちていきます。
ただし、ベンチマークテストは高負荷処理を繰り返すものなので、日常普通に使用している限りはそこまで熱くなるような事はないと思います。
まとめ
auはXperia(エクスペリア) Z5に関しては、この1種類しか発売しないようなので、完全にドコモに先手をとられる格好となりました。
キャリアや価格は違えど、auでXperia(エクスペリア) Z5 SOV32を購入するくらいなら、ドコモにMNPをしてXperia(エクスペリア) Z5 Premiumを購入したほうが後悔が少ないと思います。